午前8:15 朝礼が終わり、新規入場教育が始まります。
ゼネコンの現場では、当たり前の風景です。
新規入場の個人用紙に各自が名前、住所、連絡先
所属会社など書き込んでいきます。
全員が書き終えるころには、すでに15分ぐらい
経過しています。それから安全当番の監督さん
からの場内説明や現場の状況、現場のルール等々
20分程度の入場教育があります。
入場教育が終わり、事務所を出て、タバコを一本吸います。
時計を見ると9:10
ありますよね。
私たち下請け業者は、ゼネコンの予算で受注させてもらい
請負で作業をします。当然ですが朝の30分は非常に
重要です。
入場前に「送り出し教育」をやっていたらどうでしょう?
朝礼が8:15に終わり、全員が新規入場の個人用紙を
提出、事前に記入を済ませてあるので提出するだけです。
すぐに監督さんの説明が始まるのですが、現場の状況や
ルールは事前に教育されているので、無駄な質問や
めんどくさい印象はありません。
入場教育のあと、タバコを吸い終わり時計を見ると
8:30
どうですか?30分は多く仕事ができます。
送り出し教育を受けた場合、現場の状況も
事前に把握できているので職人さんの動きが
まったく変わります。
最近では、「送り出し教育」は義務づけされている
ことも多いですが、邪魔くさがらず、真剣に
教育されることをお薦めします。
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