昨日、改めて瀬戸物のすばらしさを実感しました。
瀬戸物とは、一般に茶碗や湯のみ、お皿など
陶器でできているものをさします。
実は、昨夜、嫁と喧嘩になり、嫁は怒って
食器を台所に山のように積み上げ、洗い物も
せずに、子供と2階に上がってしまいました。
私は、不満がこみ上げてくるのをグッとこらえ
テレビを見ていましたが、
私がどうも悪かったと冷静に考えれるようになり
嫁の怒りが山積みになった「食器」をみつけ
懺悔のような気持ちで、洗い物をする決意をしました。
普段は、嫁にすべてをまかせっきりの私ですので
この大量の怒り(食器)をみて、毎日の嫁の苦労を
噛みしめながら洗い物を始めました。(普段は食洗機ががんばってくれてます)
茶碗を洗い始めて、ふと・・
「茶碗って、すごく洗いやすい。あ、お皿も・・・」
スポンジに洗剤をつけ、洗い出すとすごくきれいに
洗うことができ、なぜか感動に似た、喜びを感じました。
私もたまに残業や何かで、夜が遅くなるときがあります。
そのときは、自分で弁当箱を洗うのですが、弁当箱は
すべてがプラスチックでできているので、とても洗い
にくく、ヌルヌル感が残ってしまいます。
でも、瀬戸物は違いました。
洗剤をつけたスポンジでごしごしやると、ツルツルして
とてもきれいに洗えた感じが伝わってきました。
「やっぱり瀬戸物はすばらしい。陶器ってやっぱりいいな」
と、感心しながらひとりで、洗い物を完了させました。
私もタイルを扱うひとりとして、改めて陶器の味を
実感できました。
追伸。
朝、嫁が起きてきて、怒りの山積みが消えているのを
みたと思いますが、無言でした。
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