今日は600角マスク工法の秘密に迫りたいと思います。
まず、床タイル貼でマスク工法のメリットは、
タイルが反ったりしていても完全にタイルの接着強度が
出る。(下地がGOODな場合)ということです。
手間的には、もちろん在来の圧着張りのほうが
早いと思います。が、当社の職人さんの場合、
「慣れたら早いよ」といって好んでマスク張り
工法を使う人が結構多いです。
さて本題の「600角マスク工法」ですが、まず
600角用のマスクがあるのか?から始まるのですが
全国タイル業協会に問い合わせると、
「今は作っていません」
とあっさり、でも全タ協の担当の方に「INAXが
最近、アガトス(大型タイル)用に600角のマスクを
作らしたはず」と教えてもらい、INAXに問い合わせると
「ありますよ」
これで準備は万全。後はタイル下地の精度、支給品の
輸入タイルの精度の問題が残るだけです。
そして、私自身に大きな落とし穴が待っていました。
私自身、少し安易に考えすぎでした。
その問題と解決策は?・・・
次回、衝撃の最終回? (引っ張りすぎ?)
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