マンションやテナントビルの大規模改修工事。
今後、益々工事量が増えると思います。当社でも
外壁補修工事は、年々増え続けています。
今日は、外壁リフォーム(大規模改修工事)の進め方についてお話します。
まず第一に現地を確認することです。
元請から連絡が入ったら現地へ行ってタイルの色や形状を
確認するのです。 大規模改修で一番多いのは、《浮きやクラック部分》の
タイルを張り替える工事です。
10年~15年前のタイルは、まず廃盤になっているはずなので、
色あわせで新たに焼く必要があります。
通常、大規模改修の場合、200㎡~350㎡ぐらいの張替えが多いと思います。
メーカーでワンロット300㎡で焼いてくれるので現状の
タイルをはがし、メーカーに送ると見本焼きをしてくれます。
300㎡以下の場合だと《1式いくら》になるので見積のときに
元請に対して説明が必要だと思います。
最近見つけたのですが、小ロットでも5万円から
焼いてもらえるメーカーもあるので、参考にしてください。
補修タイル製作研究所 TileLab (タイルラボ)
見本焼きには、2週間から20日ぐらいの納期がかかります。
1度で色が出ればラッキーですが、なかなか出ないのが普通
ですので、さらに2週間・・かかることもありますが、ここは一番
大事なのできちんと色を出していただきましょう。
次回は、工事の流れについて詳しくお話させて頂きます。
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