「こんな風呂入れへんわ!!」
暑い、暑い真夏日が続く今日この頃ですが
またもやクレームの電話が私を走らせてくれます。
今回は、浴室の洗い場、浴槽に細かい粉が
吹いて出てきたのです。
以前の記事にも書いたのですが、当社は
浴室の床目地には、必ずハイフレックスを
混入して施工しています。
今回も同様に、ハイフレックス入りの目地を
使用しているので、目地セメントが吹いてくる
ことはないので、何が原因なのか、その日の
うちに現場に急行しました。
現地で見てみると・・・
床に張っている御影石(ジェットバーナー仕上げ)の
表面がボロボロと粉を撒き散らしていたんです。
わかりやすく言うと、
通常、ジェットバーナー仕上の石は
そのまま張って終わりなのですが、歩いたり
するとジェットバーナー部分がこすれて
とがった角は、粉状にはがれてしまうのです。
浴室などでは、表面を少し削り気味にしておかないと
粉が出てきたり、素足が切れたりする場合があります。
処理の仕方としては、
石の表面を「カッターナイフ」で、削ぐように
削ります。
すると表面のとがった部分が丸くなります。
今回もこの方法で無事、クレーム処理ができました。
お客様にしてみれば、当然文句を言いたくなる
状況だったと思います。
即日、対応できたので喜んでいただけました。
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