少し前の話ですが、
第14回世界タイルフォーラム国際会議が、11月に名古屋で開かれました。
もちろん、日本がホスト国です。
私が、特に興味を持った話題が2つあります。
この会議では、タイル振興策や需要拡大のための話し合いが
行われたようです。
で、その中で、
実は世界のタイル需要は、非常に活発で、タイルは大きく進展
しているそうです。
特に、中国は北京オリンピックに向け、飛びぬけて生産量も多く、
タイル需要は、すさまじく伸びているそうです。
また、イタリアやスペインでは今も盛んにタイルが使われており
煉瓦建築においてもいまだに、技術が進歩し続けているそうです。
今、日本ではタイル業界は低迷を続けています。
世界と日本の現代タイルの違いは、一体何なんでしょうか?
今年は、いろいろな建築問題で、確認申請がなかなか降りずに
工事の着工も遅れ、私たちタイル業界も施工時期が大幅に
遅れています。
タイル先進国は、あらゆる振興策やキャンペーンをうち
いろんな場面でタイルを使ってもらえるように努力を
惜しまず、取り組んでいます。
日本では、タイルを外装に多く使って、内装では
ほとんど使われなくなっています。
近代建築におけるタイルの使い方や住宅でのタイルの
使い方など、海外に見習うことが多いと思います。
キャンペーンの打ち方なども是非取り入れてみたいと思います。
次回は、世界のタイル規格について書きたいと思います。
(参考:「タイルの本」より)
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
感謝。感謝。
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