当社でこれから着工する現場で、マンションがある。
この現場は、施工に対する管理が強烈に厳しい。所長の
気迫がビンビン伝わってくる。
その管理の一つが、吸水調整剤の希釈を管理する
ということだ。
以前、このブログで吸水調整剤の希釈濃度が非常に
重要であることは、お話したと思うが、直接原因では
ないかも知れないが、タイルの剥離事故につながる
重要なポイントである。
所長は、希釈するのを1人の責任者を決め、しっかりと
管理させて欲しいとのこと。他の作業員に希釈させない
徹底ぶりだ。
この指示を受け、早速職長と相談。私は、職長に管理を
してもらおうと思っていた。
職長と話した結果、先に6倍液に希釈した、吸水調整剤(当社では
日本化成㈱のハイフレックスHF1000を使用)を各職方に手渡す
ことにした。
これなら確かに、希釈が濃い、薄いなど職人によるバラツキは
解消される。
管理も楽に確実にできる。
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