41年間、外壁タイルの剥離事故の経験はありません。最近、外壁タイルの剥離事故の話をよく
聞きます。
2年ぐらい前には東京で剥離事故のニュースが
テレビでも報道されて、話題になりました。
あの時も「タイルが落ちた」と報道され、私達
タイル業界は嫌な思いをしました。原因はタイル下地の
界面で剥離したのが原因でした。
しかし、いつでも「タイルが落ちた」といわれるので
関係の会社などは、即、信用問題に発展しかねません。
私も常々、職人さんには「下地がめくれてもタイルが
落ちたと言われるで。」といって注意を促しています。
現在、私の勤めている会社では、外壁の場合、主に
圧着張り工法とヴィブラート工法で施工しています。
ではなぜ、剥離するのか?当社では、開業以来41年間、外壁の剥離事故を
起こしたことはありません。
特別な工法を用いているわけではないのです。
ニュースや新聞で剥離事故の記事を聞いたり
読んだりするのですが、なぜ、そんな事故が
起こるのだろう?といつも不思議に思っていました。
あなたの会社ではどうですか?
事故を起こさないようにするチェックポイントは
いくつかあります。
・オープンタイム
・叩き不足
・吸水調整剤の希釈、濃度
・下地の問題
・伸縮
ポイントはたくさんあります。
次回は詳しく解説と施工要領について
お話していきます。
当社の秘密も教えちゃいます。
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