建設業退職金共済制度って知ってますか?「建退共」と言うほうがピンとくるかもしれません。
昔からある建設業の退職金制度なのですが、内容まで
知っている人は少ないと思います。
実は私も3年前に初めて知りました。
公共工事の場合、100%適用されています。
「え?労働者でも退職金がもらえるの?」
「はい。もらえますよ。」
退職金制度の概要としては、
建退共制度は、建設業の事業主が当機構と退職金共済契約を結んで共済契約者となり、建設現場で働く労働者を被共済者として、その労働者に当機構が交付する共済手帳に労働者が働いた日数に応じ共済証紙を貼り、その労働者が建設業界の中で働くことをやめたときに、当機構が直接労働者に退職金を支払うというものです。
http://www.kentaikyo.taisyokukin.go.jp/index.html
現時点では、役所などの公共工事では必ず申請できる
ようになっています。
職人さんは、各都道府県の支部に申請して、共済手帳
をもらってくるだけです。
その現場が工事終了、もしくは引き上げるときに
元請に申請して、証紙を張ってもらうだけです。
現状、元請が役所から証紙を購入してそれを
頂くだけなので、職人さんは
「ありがとうございます」
というだけです。お徳でしょう?そして自分が
引退、退職した時点で共済手帳を提出すると
証紙の分だけ退職金がもらえるのです。
詳しいことを知りたい方は、
建設業退職金共済事業本部
http://www.kentaikyo.taisyokukin.go.jp/index.html
を調べてみてください。
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