スーパーゼネコンの安全研修会に参加
してきました。
この日のテーマは、「指差喚呼(ゆびさしかんこ)」
2500人の作業員にアンケートを実施、指差喚呼を
行っているか?という調査を行った結果をデータつき
で、解説していただきました。
さすがにスーパーゼネコンの作業員は、87%の方が
「はい」と答えている。
この数字は、微妙な気がしますが、私が注目したのは、
残りの「できていない」という人たち。
「なぜ、できないのか?」
という質問に、恥ずかしいから。みんながやってないから。
という答えでした。
これは、正直な回答だと思います。
私も現場で、独り言のように、「足元よし!」
「頭上よし!」とか、なかなか言えません。
ものすごく、恥ずかしい気持ちになります。
でも、周りのすべての作業員の人が、大きな声で
「左右確認よし!!」
と、大きな声で安全を確認していたらどうでしょうか?
きっと、私もやってみよう。やらなければ。という
気持ちになると思います。
現場が一体となって、現場の雰囲気が一体となっていれば
自然に声が出てきそうですよね。
もうひとつ、最後のデータに、
「現場で誰とも気安く話をできない人が11%いる。」
という結果でした。
作業員の10人に1人が現場で無口に黙々と、
作業しているということです。
誰にも相談できずに、作業を進めて、その結果
災害につながる、というケースもよくあるとの
説明も受けました。
ゼネコンでは、現場のコミュニケーションが
非常に大切だとし、まずは、現場での挨拶からはじめ、
お互いの「一声かけ」を強化していきたい。と話を
されていました。
全く、賛成ですね。
PS
研修を聞いてるあいだに、ふと気づいたんですが
私の嫁は、間違いなく毎日、「指差喚呼」を
行っていると思います。
出かける前には、必ず、
「ガスよし」
「電気よし」
「ヒーターよし」
「かぎよし」
と、声を出して確認していました。
いつも最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
感謝。感謝。