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タイル屋のクレームはいっぱいあります。日々の「クレーム」を日記風に綴り、「クレーム」から新しい商品やサービスの有益なヒントを得たいと考えています。「クレームは知恵の宝庫」

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タイルの本

いつも情報法を活用していただき
ありがとうございます。

「タイルの本」が創刊されましたね。

いままでの「月刊タイル」が廃刊になり
新たに「タイルの本」が発刊されたみたいです。

年間購読料4800円です。(安)


別に広告してるわけでもないのですが、私も
タイル業界人として、どんどん盛り上げて
欲しいと思います。

その「タイルの本」を開けてみると煉瓦特集?

と、思うぐらい真っ先に目に飛び込んで
きたのが、東京湾に浮かぶ「猿島」の写真。

煉瓦構造物の宝庫!!

いつみても煉瓦はきれいですね。

私もいつか、煉瓦造りの家に住むのが
夢です。


「INAXライブミュージアム」の記事や
モザイクタイルの記事が載っていました。


やっぱり、モザイクタイルは流行りですね。


これからもタイルのきれいな写真をいっぱい
載せて、夢のある記事をいっぱい書いて欲しいです。

年間購読どうですか?
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タイル業界もネットの時代

いつも情報を活用していただき
ありがとうございます。

前回の「はるかべ工法」の報告書が
なかなか届かないので、届き次第
報告できると思います。

遅くなって申し訳ありません。


さて、

今回の記事は、いよいよタイル業界にも
ネット時代が本格的にスタートしそうです。

以前にもお話したかも知れませんが、今年
2008年は、あらゆる業界でネット事業が本格的に
始まる傾向があります。


もちろん、すでにネット専門店やホームページを
導入されている業者さんもたくさんあるので、

「何をいまさら?」

と、思われるかも知れませんが、私が言う「本格的」
という意味は、タイル業界の誰もが、ごく普通に
ネット事業に参加していく、ということです。

去年、全国の一般家庭のネット普及率は、80%をこえています。

そうです。誰でもパソコンを利用したり、最近では
携帯サイトがすごい勢いで、普及しています。


我々、タイル業界もあと2年もすれば、当たり前の
ビジネススタイルに、なっているかもしれません。


昨日、当社でもホームページの見直しということで
ネットの”アドバイザー”みたいな人が来て、本格的に
ネット構築していこう!!みたいなムードが社内に
蔓延していました。


私も25分ぐらい一緒に話を聞いていたんですが、

「これは、来るな!?」

と思いました。



私もちょっと楽しみな気持ちで聞いていました。


全国タイル業協会などがやっている、「tile-net」も
どんどん充実しています。

ホームページやブログ、eカタログなど業界全体が
利用し、情報交換が活発に行われるようなことに
なれば、もっと楽しく、ワクワクした仕事ができそうな
気がします。

あなたも、もっと積極的にネット事業をはじめてみませんか?





続・はるかべ工法

いつも情報を活用していただき
ありがとうございます。

前回に引き続き、はるかべ工法の打音検査
のお話です。

打音検査をして、浮いた音がしたので
ハツリとって改良圧着張りの要領で張替え
完了。再び打音検査してみると、また浮いた
音がしていた。


そこで、再度張り替えたタイルをはがし、はがした
タイルの界面を見てもらうことにしたのです。

その結果、コンクリート面が見えるようにボンドが
めくれるものもあり、タイルからきれいにめくれる
ものもあったようです。

これは、貼り付けるときに、コンクリート面に
ホコリや汚れが付着していた可能性も出てきました。

もうひとつは、たたき不足による施工不良です。

まだ、詳しい結果は出ていないですが、いずれにしろ
施工した職人さんの技術的な問題だと思います。

月曜日に、INAXが現場に行って確認するようです。


その報告書が出てきたら、また報告できると
思います。



単に、他人事だと思わずに、自分にも起こりえる
問題だと思いますので、皆さんと一緒に予防・対策を
考えて生きたいと思っています。


追伸

京都は、今週、雨や雪ばかり続いていて
すごく寒いです。

はるかべ工法の打音検査

いつも情報を活用していただき
ありがとうございます。

昨日、ある現場監督から1本の電話が
ありました。

今日は、久々に品質についての記事です。

その現場は、当社が施工していない物件なのですが
その監督さんとは、親しくさせていただいているので
私に相談に乗って欲しいと電話があったのです。


★ここから★

RC構造の外壁に、はるかべ工法でINAXの
はるかべくんを張っているんやけど、タイルが張り終わって
打音検査をしてみると、何箇所か浮いていたので、はつって
張替えたんや。

今度は、接着剤の改良圧着で張ったんやけど、また浮いてるねん。

なんでやろ?

★ここまで★


こんな内容でした。

はるかべ工法の場合、音も出にくいのはわかるけど
明らかに、浮いた音がするのは、やはりタイルと接着剤と
コンクリートのどこかに空洞があるはずです。

でも、接着剤とはいえ改良圧着で施工したなら
まずタイル面と接着剤との間には、空洞はないはずです。

では、接着剤とコンクリートの界面なのでしょうか?



・・・・・。


私は、いくつかの原因を考えてみました。

躯体のコンクリートの制度が悪く、ワンパックを
厚塗りしたため、ボンド張りの鈍い音が出ている。

躯体が悪く、改良圧着しても塗り厚が薄いため
接着剤同士がくっついていない。

単純に叩き込み不足。


なんにしてもめくってみれば、70%ぐらい原因が
わかるはずです。

私は、監督さんに2~3枚ランダムにめくってみて
界面を見てほしい。といいました。


そのあとの結果は聞いていませんが、今後
外壁をはるかべ工法で施工する機会が
増えてくると思います。

もちろん、こうした打音検査も実施されるはずです。

この結果は、とことん追求して今後に生かして
いきたいと思います。

皆さんにもご報告しますので、参考にしてください。


最後まで読んでいただき
ありがとうございました。




タイルのノウハウ

「タイルのノウハウ」
って、いきなりな話題ですが、

実は、今日午前中に、私の師匠と電話で
話させていただく、時間があったのですが・・

といってもタイル屋さんではなく、ビジネスの
メンターなんですが、1時間20分ぐらい話を
していただいて、


「もっと自分のノウハウを出していって、もっともっと自分
も勉強しないとダメだよ。」

という話で終わりました。


私自身、タイル業界にお世話になって21年になります。
工事の管理をして今年で17年目なんですが、自分の
今までやってきたことをすべてまとめてみようかな・・と
思いました。

自分の能力って、文章にまとめてみたり、紙に書き出して
見ると、びっくりするぐらいに少ない量なんです。

ノートに1ページ書きつくすなんてできないと思います。
(皆さんも一度書き出してみてください。)

紙に書いて、まとめて、ひとつの資料のようにしようと
思うと、本当にかけないと思います。


それを今年はやっていきたいとおもいます。

このブログにも少しそんな事も載せていきたいと思いますので
良かったら読んでくさい。

内容は今度報告します。



いつも最後まで読んでいただき、ありがとうございます。