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複雑・ややこしい・めんどくさい
本当に大変です。
国交省の現場を受注したのですが、書類
が本当に多いです。
通常の安全書類などはデータにまとめてあるので
下請けの二次業者が何社あろうと10分ぐらいで
完成さすことができます。
国交省の場合、主任技術者の資格の写しや
顔写真、契約書や注文書、請書・・などなど
いま、当社の専属の二次業者が7社入っている
ので、書類が本当に多くなり、とても邪魔くさいです。
昼間は現場や打合せが多く、夜しか時間が取れません。
たぶん、当社のようなゼネコン下請け業者の
担当者はみんな同じ悩みを持っていると思います。
ずばり、時間がないと思います。
そこで、安全書類のデータやファイルとしての
残し方など、マニュアルを作ろうと思います。
今回、国交省の安全書類をまとめあげたら、その
データを欲しい方に、プレゼントしたいと思いま
す。
私と同じ悩みを持っている人は、たくさんいると
思います。是非、役立てて欲しいと思います。
完成まで、多少の時間はかかると思いますが、必ず
完成したらプレゼントをしたいと思います。
データが欲しい方は、ご連絡してください。
tileconcierge@gmail.com
(もちろん無料です。)
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梅雨が明けたこの季節、一番暑さがこたえますよね。
この季節に熱中症は起こりやすいのです。
なぜでしょうか?
梅雨で曇り空が続き、いきなり太陽が
ガンガンに照りだし、一気に気温も上昇します。
人間の体は、急な気温の上昇に体がついていきません。
大体、二週間ぐらいかかると言われています。
そうすると、体内の熱を外に逃がすために
たくさんの汗が出るのです。大量の汗は
体内の水分や塩分を失うことになり、熱中症に
なるのです。
熱中症には、塩分補給が大切なことは
十分知られていると思います。
熱中症のイメージは、サンサンと照る太陽の
もと、めまいや痙攣(けいれん)、耳鳴り
嘔吐・・・があります。
しかし、サンサンと照る太陽のもと、ではなく
室内や、曇り空での熱中症もあるのです。
大量の発汗により、血液が濃縮し、心臓の負担増大
や血流分布の異常がおこり、熱疲はいが起こるのです。
もし、熱中症が起こってしまったら、まず救急車を
呼びましょう。
そして、涼しい場所に移し、衣服を緩めて安静にさせ
スポーツ飲料を与えます。
首や脇の下、足の付け根など太い血管がある場所を
冷やして、足を高くし心臓に血液を送るようにします。
このときの注意点は、氷など急激に冷しすぎると
体に負担をかけますので、冷水や濡れタオルで
冷やすのがポイントです。
予防策として、こまめに水分補給(スポーツ飲料など)
を行ったり、涼しい場所での休憩をとることが大切です。
が、私が最近思うのは、十分な睡眠と栄養のある食事を
しっかりとっていれば、ヤワな体にはなりません。
高校球児を見てください、炎天下の中で、走り回って
います。
しっかりボディケアをし、自分を管理してください。
暑さは、今からが本番です。
暑さでバテバテのタイルマンより。
当社で、滋賀県大津市の公共工事を受注いたしました。
発注者は「国土交通省」です。
国交省の工事でいつも思うのは、なぜ
外壁モザイクのタイル張り工法は、「マスク
工法」なのか?
国交省の現場にでは限って、「マスク張り工法」
なのです。
何度も言いますが、外壁のモザイクタイル張りは
「圧着張り工法」が最強だと私は考えます。
とはいってもまぜ?「マスク張り工法」なのでしょうか?
「マスク張り工法のデメリーットをいくつか
考えましょう。
・下地の制度がモロ、仕上がりに反映する。
・硬化し始めてから目直しをするので接着力が下がる。
・下地にコテ圧がかからない。
・強くたたくと、すぐに目地からタイルセメントが
吹き出てしまい、掃除が大変。
・効率が悪いので、手間(単価)にならない。
・ETC
など、多くあげらると思います。
当社の職人さんは、特にマスク張り工法だと
手間にならないという理由が一番ですが・・
そこで、「マスク張り工法」できれいに張り上げる
ポイントをいくつか紹介します。
マスク張り工法の場合、張った後、ズリやすいので
少し硬めにタイルセメントを練ってしまうので、強めに
たたいてもタイルの裏面にうまく充填できない。
あまり、硬すぎるセメントは、控えてください。
マスク工法の場合、目地からセメントが噴出しやすい
ので、マスク自体(プラスチック)は、少し使った
ぐらいの薄めのマスクを使うと強くたたける。
圧着張り工法でも同じですが、硬化中にあまり
タイルの目直しをしないように、貼り付け後
しっかりネット張りの紙をしっかり伸ばすように
たたきながら面や目地の通りを直していく。
などなどです。・・・
私自身も技術的にあまりよく知らないので
今後、工事の進行状況や張り方のノウハウを
紹介していきたいと思います。
当社では、100%既調合セメント(NSタイルセメント)
を使ってます。
私自身も絶対の信頼をしています。
最近は、コンクリート直張りでタイルの貼り付けを
行いますので、「下地が・・」という言い訳は
通用しません。
100%タイル屋の責任施工です。
が、きちんと「洗浄されたコンクリート」は必要ですが
作業手順どおりに
1、吸水調整剤(6倍液)を塗布。
2、既調合セメントで、コンクリートにコテ圧を
かけて塗りつける。
3、塗り厚を5ミリ程度になるように塗り重ねる。
4、オープンタイムを10分までとし、タイルを貼り付ける。
この施工要領でタイル張りを行えば、99.9%浮きは防げます。
それぐらい、既調合セメントの性能は高いです。
が、しかし既調合セメントを使っても浮くことがあります。
この雨です。
去年のことですが、外壁に二丁掛タイルを「ヴィブラート工法」
で、タイル張りを行いました。
ヴィブラートを使ってのタイル張り、疑いようのない
接着力があるとおもっていました。
でもタイル張り直後、夕立に見舞われ、タイルセメントにも
直接雨が当たったようなのです。次の日、確認のため
打音テストをしたところ、5,6枚がアウトだっただけで
その他のタイルは無事だったのです。
(正確にいうと、そのときは大丈夫だったのです。)
一週間が過ぎ、本格的な打音検査を行いました。
瞬間に私は青ざめました。
カラカラと乾いたタイルの音が鳴り響いたのです。
浮いてる!?
そうです。前回無事だったところもアウト!
めくってみると、タイルセメントが白くなり
白華した断面でした。
既調合セメントでも硬化中に水に触れると
アウトです。
その後、すべてをめくって張りなおしたのは言うまでもないです。
この一週間、雨は降り続いてます。
工期が迫り、職人さんの段取りも切迫していると
思いますが、決して無理して施工しては危険です。
後から、浮いてしまったといっても取り返しがつきません。
後からのほうが、何倍も手間と費用がかかります。
安全第一。
品質第一。
あなたも無理してませんか?
建設業退職金共済制度って知ってますか?「建退共」と言うほうがピンとくるかもしれません。
昔からある建設業の退職金制度なのですが、内容まで
知っている人は少ないと思います。
実は私も3年前に初めて知りました。
公共工事の場合、100%適用されています。
「え?労働者でも退職金がもらえるの?」
「はい。もらえますよ。」
退職金制度の概要としては、
建退共制度は、建設業の事業主が当機構と退職金共済契約を結んで共済契約者となり、建設現場で働く労働者を被共済者として、その労働者に当機構が交付する共済手帳に労働者が働いた日数に応じ共済証紙を貼り、その労働者が建設業界の中で働くことをやめたときに、当機構が直接労働者に退職金を支払うというものです。
http://www.kentaikyo.taisyokukin.go.jp/index.html
現時点では、役所などの公共工事では必ず申請できる
ようになっています。
職人さんは、各都道府県の支部に申請して、共済手帳
をもらってくるだけです。
その現場が工事終了、もしくは引き上げるときに
元請に申請して、証紙を張ってもらうだけです。
現状、元請が役所から証紙を購入してそれを
頂くだけなので、職人さんは
「ありがとうございます」
というだけです。お徳でしょう?そして自分が
引退、退職した時点で共済手帳を提出すると
証紙の分だけ退職金がもらえるのです。
詳しいことを知りたい方は、
建設業退職金共済事業本部
http://www.kentaikyo.taisyokukin.go.jp/index.html
を調べてみてください。